鈴木章弘(すずきあきひろ)
NP〇法人 高津総合型スポーツクラブSELF事務局長を務めています。学生時代は野球 に熱中し、高校は県内屈指の強豪校に進学しました。そこでは早々に怪我をしてしまい、こ の挫折の経験から、監督を務めていた野球チームでは「ずっと続けられる選手」の育成に努 めました。現在は47歳で、好きな有名人は氷室京介、バスケットボール観戦や自転車に乗 ることが趣味です。高津中学校から歩いて1分ほどの「食酔笑処 しずく」というお店に良く足を運んでいます。
高津中学校の中に場所を借りて、学校終わりなどに、地域の子供や大人が体を動かし汗を流す総合型トレーニングジムを設営しました。正社員・パート合わせて120人ほどが働いており、平成18年から実に15年の歴史を 持ちます。現在、1000人以上の会員様がいて月に大人1200円、 子供600円で利用可能です。
人と人のつながりを大切にという思いで始まり、地域の人たちと交流し、核家族をなくすことを目標にしています。そうすることで、いざ災害が起こった 際にも地域の人たちで連携・協力できます。現在は、地域の人や街を自分たちで守ることが できればという思いで活動しています。
TEAM NETSUGEN. SDGs について
どういう団体か知らないまま、松本智春様からの招待で加入しました。普段から地域の子 供たちと触れ合うことで、顔見知りとなり、仕事場以外でも挨拶を言い合える人たちが増え ました。2019年多摩川に台風19号が襲来し、高津中学校が避難所となった際、各人の行動(協力する人、他人事のようにふるまう人)などに疑問を抱き ました。今後、大きな災害が起きた場合など、地域のために協 力してくれる人を増やすことが重要と考えています。川崎市の SDGsゴールドパートナーの認証(3番すべての人に健康と福 祉を・11番住み続けられるまちづくり)を受け、地域の雇用 や、スポーツ活動による福祉を中心に活動しています。
〜ひとことコメント〜
鈴木様は私たちに寄り添ってお話をしていただき、話しやすかったです。地域や子供たち を大切にされていて、地域のかたがたに愛されている理由がわかりました