岡崎重人

岡崎重人(おかざきしげと)

NPO法人川崎ダルク支援会の施設長を務めています。学生時代はサッカーに熱中しており、 18歳の頃には薬物にも熱中していました。会社に薬物の使用が見つかり、家族に勧められ 23歳の時にダルクと出会い薬物の使用をやめることができました。その経験を活かし、薬 物依存者やその家族、友人を1人でも多く救いたい、という思いで今も働いています。好きな有名人はサーファーでありサーフボードもつくっている千葉公平です。 体を動かすことが好きでサーフィンやスノボ、他にも読書などが趣味です。川崎市新城にあ る喫茶店ヴィや、中原区にある中華料理屋味元というお店によく足を運んでいます。

NPO法人川崎ダルク支援会
主に薬物依存症になっている人のリハビリと社会復帰を行い、その家族にもサポートをし ています。そして、地域と協力して地域に根ざした団体として活動していきたいと思ってい て、実際に小・中学校で薬物乱用防止教室などを開き薬物の恐ろしさを子供達に伝えること で薬物を使う人間が1人でも少なくなるようにと願っています。また、この職業は出来れ ば無い方が良い職業ではありますが、薬物依存症になっている人が困って訪れた際にはー 人一人に寄り添うように心がけています。ここで働いている従業員は元々実際の当事者で そう言った当事者目線が分かるからこそ親身に寄り添う事ができます。地域と協力して地 域に根ざした団体として活動していきたいと思っています。

NETSUGEN, SDGs について
グリーンバードという地域のごみ捨てに参加した際に、松本様からのお誘いで加入しまし た。高津定時高校で薬物防止教育をしました。自らの経験を話し、薬物依存者の偏見をなく すために活動されています。自らの経験を話すことで、薬物依存者のみならず、現状を変え たい人の背中を押しています。SDGsは、3番すべての人に健康と福祉を・4番質の高い教 育をみんなに・5番ジェンダー平等を実現しようを中心に、他の薬物依存の会社とも協力し て活動しています。

ひとことコメント
私たちが知らないことをとても詳しく教えてくださり、親切に対応してくださいました。質 問をしている最中も私たちが聞いた事以上の返答をしてくださるなど、人に寄り添ってく ださる方だなと思いました。